2015年 11月 15日
タンブー刺繍カーテンのパッチワーク部分
昨日早朝のニュースに衝撃が走りました。。。
もう何度も出かけているパリで、しかも行くたびに私も
通っていた場所でのテロ。
悲しくて、悔しくて、恐ろしくて、
言葉になりません。
あんなに美しいパリなのに。
あの時間、あの場所に居合わせた人たちのことを
想うと本当に言葉が出てこないのです・・・
少しずつご紹介してきたタンブー刺繍のカーテンですが、
今日で最後、パッチワーク部分&痛みのある部分を
詳しくご紹介しますね
パッチワークの1つめはここ↓
結構大胆なパッチですが、意外に違和感がありません♪
この模様も美しいからだと思います。
カーテンとして掛けていると目立ちませんが、
影にすると、わかるかな、という感じです
パッチ部分の大きさは29×53cm、
カーテン全体で
ですので、どうしても気になる方、窓の高さがあまりない、という方は
思い切ってパッチより上部分をカットする、という手もありでしょう
(でもやっぱりもったいないかなぁ・・・)
2つめのパッチは、
小さいのでほとんどわからないかな?
タンブー刺繍を施す布はほんとうにガーゼのように薄くて
透ける布です
光をとるためのカーテンなのでそうしていると思うのですが、
それにたっぷり刺繍をするので糸の重みがあるせいか
どうしても痛みが出やすいのですね。。。
なので、大小の痛みは避けられませんが、このカーテンは実に
上手く補修されています♪
このお直しは芸術的じゃありませんか?↑
一番大きなお直しで10cmぐらいのがあります↓
が、こちらも窓にかけてしまうとほとんど模様に同化してしまうように
繕われています
光にかざしてもこんな感じ↓
その他5mm程度の小穴は繕いがされずにそのままのところも
あります。
とても全てのダメージを書き尽すことは無理ですが、
大きく裂けていることが多いタンブー刺繍の布物としては
グッドコンディションだと思います。
ちなみに、もう1枚タンブー刺繍のカーテンを持っていて、
うちではこんな風に使っています♪
リビングのとなりに和室があるのですが、ふすまのような引き戸が
どうにも気になって、天井にアイアンポールを取りつけて、間仕切りのように
掛けてみました
日中の自然光でも素敵ですし、照明をつけたときも刺繍がぼわっと
浮かび上がって、それはそれはきれいですよ~
ネットショップの更新は明日を予定しております
どうぞお楽しみに!