2013年 07月 19日
貴重な150年前の刺繍&レース図案
フルーツの美味しい季節になりました♪
桃や葡萄、スイカ、もう少ししたら梨も出てきますね~
桃といえば、1年に一度の贅沢、日本橋千疋屋の
桃パフェ。
普段スーパーで食べてる桃とは格段の違い^^
でも桃よりもっとすごいのは、パフェの底にある桃ジャム?
普段はとても私には買えるお値段のものはないのですが、
このジャムがあまりに美味しかったので、勇気を出してお店の
方に販売しているお品なのか聞いてみました
そうしたら、このジャムは、傷がついて売れない桃を何時間も
煮詰めて作っているので、とても数をたくさん作ることはできない
とのこと。。。
このジャムを食べたあとは、上に乗っかっている桃を食べても
味がしないくらい、濃厚で甘みがあります。
ぜひ、食べてみてくださいな♪
そして、今日はこんなお届けものも。
ゴールドキウイの詰め合わせ。
贈り主を見たら、なんとスイスでごいっしょした御夫婦から
でした
うちの両親に近い御年齢で、お近くにお住まいとのことで
なぜか意気投合し、たくさんお世話になったのはこちらなのに、
嬉しいお心遣い♪
こうやって旅先で何かの「ご縁」が始まるのはステキですね!
アンティークの紙モノに目がないワタシですが、特に
刺繍図案やレースの型紙などにはついよだれが出てしまいます^^
パリの蚤の市で奇跡的に見つけた、なんと150年も昔の
レースや刺繍の図案の束。
おそらく一人の女性のコレクションだったのでしょう。
とてもよい状態のまま見つかりました♪
中でも圧巻なのは、模造紙ぐらいの大きな紙に、素晴らしい
図案がびっしり!!
(紙があまりに大きすぎて、よく見えなくてごめんなさい~)
裏面には、ドレスやバッグ、頭にかぶるレースなどの型紙も
ついているので、その当時の流行が偲ばれます。。。
1900年以降の刺繍新聞などはよく見かけますし、手に入りやすいのですが
1800年代半ばのものというのは、紙質も印刷も図案の詳細もまったく異なります
とても繊細で美しい「線」なのです。。。
刺繍をされている方にはとてもよい型紙になりますし、
「絵」として十分愉しんでいただけるクォリティかと
思います。
ぜひパネルなどに入れてお部屋のディスプレイにして
いただけたら・・・
年代は様々なですが、一番多いものは1850~1870年のもの。
紙が黄色なのですぐにわかります
アンティークのレースやリネン類を見つけたときに、こんな技法で作って
いるのかぁ、とこれらの図案を見るとわかりますし、
作られた年代を検証するのにも役立ちますネ
一般庶民たちは生活していくのに精いっぱいで、とてもこれほど手間のかかる
ハンドメイドをする暇はなかったと思います。
なので、これらは「淑女のたしなみ」としてハンドメイドをしていた上流階級の
レディたちが読み物としていた雑誌の付録です
当時のレディたちのおしゃれに想いを馳せるのもまた一興。
豪華な図案ばかりではないのですよ。
シンプルなモノグラムの図案もあります
↑でご紹介したものより若干若め(といっても1900年代前半)ですが、
お値段もお手頃です
紙ものはどうやってディスプレイしようかいつも悩むのですが、
とても古いお品で紙も弱っておりますので、畳んでビニール袋に
入れて持って行きます
どうぞじっくりご覧いただいてお気に入りの1枚を見つけて
くださいませ!
*お取り扱いは優しくお願いいたします♪
*いずれのお品も28日に開催されるリアルショップに持って行きます。
お値段は直前でないと決まらないことが多いため、価格のお問い合わせは
御容赦くださいませ
real shop vol.8
『ヴァンセンヌの森の骨董屋さん』
■ハンドメイド作家
・green finger
・bloom
■アンティーク販売
・Favorites!
*日時--2013年7月28日(日)11:30~17:30
*場所--ギャラリーmado(詳細はこちら)